高齢者が安心して暮らせる見守りの輪をさらに広げよう

小平市での高齢化率は23パーセント

可愛い幼稚園児から、90歳を迎え表彰された方に花束の贈呈があり会場中が和みました。

元気な高齢者がイキイキと地域活動や介護予防に励む一方で、身近に親族がおらず近所づきあいもなく孤立している高齢者もいます。また、人に頼ることを嫌い自分で頑張ってしまう方もいて、その結果生活に支障をきたしてしまったり、認知症になっていても気づかない方もいます。周りが気づかず孤立死に至ってしまうようなことを防ぐためには地域での高齢者を対象にした見守りが有効です。
そこで、市や相談窓口である地域包括支援センターは介護保険サービスを利用していない65歳以上の高齢者を把握しているか質問をしました。市によると介護認定を受けていない一定の高齢者に対し生活状況アンケートを昨年度から実施し、実態把握に努めているとのことでした。

地域包括支援センターは心強い相談先
また、心配に思う高齢者に気付いた時の相談先は市民に認知されているか確認をしたところ、相談先である地域包括支援センターについて広報紙やポスターで周知しているとの答えでした。

皆さんは地域包括支援センターをご存知でしょうか?小平市内に圏域ごとに5箇所、出張所を含めると9箇所あり、高齢者の総合的な相談とサービスの拠点となっています。介護が必要になった当事者や家族にとっては馴染みのある場所です。しかし、そうでない方にとってはまだまだ周知されているとは思えません。「あそこのおじいちゃんの家、最近ずっと雨戸が閉まっている」、「新聞受けに新聞が溜まっているけどどうしたのかな?」など心配に思った時には気軽に地域包括支援センターに相談をしてください。
小平市では市内の27団体と「高齢者見守りに関する協定」を結んでします。これはどのような団体なのか質問をしたところ、水道、ガス、電気などライフラインに関係する団体にまずは働きかけたとのことです。今後も地域の中で働く団体を中心に協定団体を増やしていきたいとのことでした。

住み慣れた地域で安心して暮らしていけるように
私の祖母は95歳まで一人暮らしを続けられるほど元気な人でした。ですが最後は一人で亡くなってしまいました。前日の夜まで電話で元気に話していたのにです。朝、デイサービスのお迎えに来たヘルパーさんが応答がないので家に入ると亡くなっていたのです。元気だと思っていてもいつ容態が急変するかわからないと身をもって知りました。

高齢者が住み慣れたこの小平で安心して暮らし続けていけるように地域全体でさりげない見守りの輪をさらに広げていくことを訴えました。