防災備蓄品を無駄なく消費する

2018年10月20日 23時38分 | カテゴリー: 活動報告, 議会・議会改革, 防災

まず、大阪北部地震と西日本豪雨での土砂災害や河川の氾濫で被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。

6月議会では、防災備蓄品を無駄なく消費する回転備蓄について質問しました。

小平市の防災備蓄品の現状は

普段使っているものを少しだけ余分にストックし使いながら備蓄しておけばいざという時に安心できる。

東日本大震災以降、被害想定が見直され各自治体では防災備蓄品を増やしています。備蓄食糧は5年で賞味期限を迎えるものが多く、東日本大震災から7年がたち、防災備蓄品の入れ換えの時期となっています。
この入れ替えに伴い多くの自治体で備蓄品が廃棄処分されたとの報道がありました。

小平市での状況を確認するために災害用クラッカーやアルファ米、乳児用粉ミルクなどが入れ替え時に廃棄されることなく活用されているか質問をしました。
答弁として、自主防災組織や地域での避難訓練の際に炊き出し訓練として活用されている、また粉ミルクは市内の保育園で賞味期限の切れる前に活用しているとの答弁がありました。

食糧以外にも日用品や衛生用品など行政側で備蓄しているものは多岐にわたります。乳児用おむつや介護用おむつ、生理用品などは待ったなしで必要不可欠なものです。
それらの入れ替えの時期については特に期限を設けていないとの答弁がありました。紙おむつなどは10年も経てば性能も使い勝手も変わってきます。期限を設け入れ替えていくことを要望しました。

医薬品の備蓄には慢性疾患用の処方薬も必要
 医薬品については頭痛薬や整腸剤など、日用的なもののほか、糖尿病や高血圧などの慢性疾患患者用の処方薬も必要となってきます。それらの備蓄状況について確認をしました。2018年度に医師会や薬剤師会と意見交換や助言をもらいながら整備を進めていくとの答弁がありました。薬は消費期限もまちまちで市で管理するのでは不十分です。薬剤師会と協力し、使いながら備蓄をしていくローリングストック方式、いわゆる回転備蓄を提案しました。

自分と家族を守るためにも回転備蓄を
いつ起こるかわからない災害です。自分だけは被害にあわないと思う正常性バイアスが働いて避難が遅れるケースもあったと今年7月の西日本豪雨災害でもいわれていました。小平市は地盤も固く川もないため大きな災害の心配はないと思われがちです。ですがそんなことはありません。どんな場所でも思いがけない災害は起こるものです。市が管理する防災備蓄を頼る前に、自分自身で最低限の備えをすることは自分と家族を守ることにつながります。各家庭では日頃から使っているものを少しだけ余分にストックし、使いながら備蓄していく回転備蓄、行政側では廃棄することなく計画的に備蓄していく回転備蓄で無駄なく、過不足なく備蓄していくことが大切と訴えました。